約 228,361 件
https://w.atwiki.jp/mincha/pages/89.html
http //flashgame.rounder-s.net/textwars.cgi?gameid=5651 ゲームです。ランキング上位を目指して頑張りましょう! 【ゲーム説明】 君の喧嘩魂をおでんが弾にして放つよ! ●操作説明 ショット/自動 ボム(3回まで)/クリック ポーズ/スペース JKを集めるとパワーアップ! ●ゲーム情報 総ステージ数/3 JK出現率/50%
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/309.html
ラグビー板 乙女ゲーの同級生。 One for all, All for oneが信条であり仲間意識が強いので、親しくなると何かと面倒見てくれる頼もしい奴。 やや強面なのと無愛想なため近寄り難い雰囲気を持ってるがラグビーのこと仲間のこととなると熱血になる。 女の子に興味はあるが男友達とつるんでいる方が楽しいお年頃。 テンションが上がると必ず脱ぎ出す。ちなみに眩しいほどのマッチョ体型。 ポジションはFW?BK? ロック、センターが個人的には好きだけどやっぱりここはNO.8か、いや最後の砦の15でもいいな。 でもやっぱりフロントローも捨てがたい。 と考えだしたら全ポジ15人落としたくなったのは内緒。 私もやっぱりNo.8をお薦めしたい。 ウィングは一体誰だ?SOは?と板一覧を探してしまったのは秘密だw ラグビーなのにスラダンのゴリを想像した自分を許してほしい 無愛想で堅物っぽいのに一応女の子に興味があるってとこが…(´д`*)
https://w.atwiki.jp/boonmix/pages/95.html
271 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 39 43.91 ID PFwEHQpd0 ―― 十 ―― (主;゚ω゚)「いっっっ……でぇ!!」 しぃを助け出して安心したせいか、半ば眠りかけていた痛みが目覚めだした。というか、どうなってるんだこ れは。掌は皮膚の下の筋肉が露出し、指紋が焼失、おまけにガラスが突き刺さった痕が貫通している。手首は中 の骨が見えるほどに細くなってる上に、目玉蜘蛛の刃の形の沿って、肉がこそげ落ちている。体中に咬み傷が残 っているし、大量の目玉に押し潰されたせいで背骨が軋む。呼吸もうまくいかず、息苦しい。 こけたときにつくった頬の傷がひりひりするし、強く叩きつけた額からはまだ血が止まらない。そういえば、 この教会に入る前にショボンにぼこぼこにされたんだっけ。その事に思い至ると、蹴られた箇所が熱を持って、 自己主張を開始した。 よくもまあ、こんな状態でここまで駆けて来れたものだと思う。痛みで気絶してしまいそうだ。排出した血液 が意識の混濁に拍車をかける。なんだか眠気まで近づいてきた。 (* - )「……っゅんっ」 しぃが小さなくしゃみをした。ぬれた髪先から雫が零れつづけている。肌はまだ青白いし、唇は紫に変色して いる。寒さからか、体が小刻みにふるえている。水を被ったまま外気に晒されていたのだから当然かもしれない。 僕は穴だらけになった、服とは呼べないようなぼろを脱ぐ。寒そうにしているしぃのために、という気持ちの 他に、体を隠してあげたいという心理が働いた。裸だから、だけではない。蛸足に吸い付かれていた箇所に残っ た、紺色の痣が痛々しかったのだ。肌に張り付いて中々剥がれないぼろを脱ぎ、しぃに着せる。自分が着ている ときは気づかなかったが、ぼろは元の色がわからないほどに赤く染まっていた。よくわからない感慨を覚えた。 (*゚ -゚)「……びちょびちょ」 (主^ω^)「いや、まったく、こりゃごめんだお」 273 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 41 13.58 ID PFwEHQpd0 着る者が変われば変るもの。ただの小汚い布にしか見えなかったぼろが、今は真紅のドレスに見える。僕の視 線に気づいたのか、しぃはぼろの端をちょこんと手に取り、うやうやしく吊り上げた。首をちょびっと傾げれば、 ほら、“貴族のお嬢様ポーズ”の完成。 愛嬌あるじゃないか、このやろう。 (*゚ -゚)「……クルベは?」 小首を傾げたままの格好でしぃは言った。瞳だけ動かして、僕の全身を見回している。 (主^ω^)「僕は、ほら」 「わたしにこの服を渡して、クルベは寒くないの?」という意味だと受け取り、僕は股間を指し示した。当然、 剥きだしているなんて破廉恥な事はしていない。初日にショボンから貰ったぼろの腰蓑、そいつはまだ、僕の恥 部を覆っている。まさかこんな風に役に立つとは思っても見なかった。 (主^ω^)「さあ、行くお」 閉じようとするまぶたを物理的にこじ開け、足を踏み出し、痛みで脳を覚醒させながら立ち上がる。やること は、まだまだある。 目玉野郎、アナンシ。あいつは僕のDATを狙っている。例えこの世界で逃れたとしても、次の世界へと追い かけてくるだろう。この世界で決着をつけなければならない。けれど、今の僕ではアナンシには到底敵わない。 渋沢と、あと、あの筋肉さんも、強いのだろうけど、ズタボロ状態だ。いつまで持つかわからない。はやく、こ の世界に飛来したDATを取得して、加勢しなければならない。 けれど、そのためには。DATを己の娘と言った男。僕は彼から奪わなければならない。DATと、想いを。 迷っている暇はない。これは、僕がやらなければならないことだ。DATがある世界からやってきた、僕が背負 わなければならない責任。その結果がどうなろうと。 275 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 42 42.52 ID PFwEHQpd0 (主;゚ω゚)「ぉおッ!?」 爆発音と同時に、部屋の中がうねった。縦横無尽に暴れまわる強烈な振動が、三半規管を狂わせ立っていられ ない。音を立て、部屋のあちこちに亀裂が走る。緑色灯を保護していたガラスが砕け、破片となって降りかかっ てきた。呆然として動かないしぃを強引に組み伏せ、覆いかぶさる。ついで、自分の頭も抑える。 破砕音と、巨大なものが落下する音、それが地面に叩きつけられた音などが、抑えた頭の中に入り込んでくる。 背中の上に瓦礫の欠片がぶつかったのがわかった。 致命傷になるような瓦礫が落ちてこない事を祈りながら、揺れが収まるのを待った。 (主;^ω^)「収まった……かお?」 やがて、巨大なうねりは収まった。だが、細かい振動が消えることなく響きつづけている。ただの余波ではな い、第二波を感じさせる揺れだった。砕けずに残った明かりが明滅を繰り返していて、部屋の中が薄暗い。だが、 今の部屋の状態が、先程までとはまるで違う様相を示している事は、容易にわかった。 この規模の揺れだ、当然この部屋だけではすまないだろう。今ここで、何かが起こっているのは間違いない。 それも、とてつもなく危険な何かが。 (主^ω^)「急ぐお!」 組み敷いていたしぃを、抱え気味に起こし上げる。とにかく、じっとしてはいられない。原因がなにかはわか らないが、他にやることがある。それに、ショボンも心配だ。今はまず、ショボンと合流する事を考えよう。 しぃの手を握り、僕らはもう一度駆けだした。 277 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 44 12.01 ID PFwEHQpd0 予想していた通り、通路も惨状に見舞われていた。ほとんどの明かりが消えてしまい、目を凝らさないと伸ば した指の先さえ見えないような暗闇となってしまっている。大小様々な瓦礫が道を塞ぎ、一々蹴り崩さなければ 先へと進めない。更にわるいことに、蹴り崩した振動によって新しい瓦礫が道を塞ぐという悪循環にすら陥った。 粉塵が肺の中に入り込み、ただでさえ困難な呼吸を、より苦しいものにさせられる。そして、 (主#゚ω゚)「ぬうぅぅぅあああぁぁぁぁぁぁああああああ!!」 天井がひしゃげたせいか、自動で開いていた扉がまったく反応しなくなってしまっていた。手動で開けようと 試みるが、どんな材質でできているのか、異常な重さで遅々として開かない。僕が足止めをくらっている間も、 地下全体に轟く揺れは収まらない。新たな瓦礫が音を立てて崩れ落ちる。 (* - )「……んんんっ!」 (主#゚ω゚)「ひぃぃぃらぁぁぁぁあああっっ!! けええええええええええええええええええっっっ!!」 力を合わせ、扉をこじ開けた。というより、破壊した。扉は壁に吸い込まれることなく、中腹からぐしゃぐし ゃに折れ曲がってしまった。ぎりぎりで通れなさそうな隙間しかできなかったが、強引に体を捻じ込み、押し広 げるつもりで隙間を抜けた。 (主;゚ω゚)「!? またッ!」 (*゚ -゚)「……ゆれが……」 振動が、また強まった。最初の激震ほどではないにしろ、真っ直ぐ立つのが難しいレベルの揺れだ。それに、 これから先、最初の振動以上の破壊が控えている事は容易に想像できる。急がなければならない。 (主;゚ω゚)「! ぷあっ!?」 後方の通路から、巨大な音と振動が響いた。粉塵が視界をまやかし、喉を痛めつける。粉塵が晴れた後に現れ たのは、天井から押し潰れた、通路だったものの姿。僕たちがこじ開けた扉も巻き込まれている。もしかしたら、 あの扉が支柱になっていたのかもしれない。できた隙間がもう少し狭かったら、もっと拡げようと粘っていたら。 考えると、体が強張った。 280 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 45 41.56 ID PFwEHQpd0 (主 ゚ω゚)「ショボン!」 いくつかの扉を開け、何度も心臓にわるいを思いをしながらも駆けつづけ、ショボンと別れた場所に辿り付い た。ショボンは、ひとり佇んでいた。僕が来るのを待っていたようだった。 ショボンの手の中と、僕のDATが共鳴する。ショボンが持つDAT。血にまみれた、欠片の形。 (主 ω )「……やったのかお……?」 (´・ω・`)「ああ、殺った」 (主#゚ω゚)「っっっ!!」 知らぬ間に、殴りつけていた。拳にもならない中途半端な形で殴りったために、接触面から骨が砕けるような 音が響いた。思わず呻き声が漏れるが、そのまま最後まで殴りぬいた。ショボンは黙ったまま動かない。 (主#゚ω゚)「それはぁっ! それは僕がぁっっ!!」 自分でもわからない程に、僕は激昂していた。理由はいろいろ考えられた。どれも違う気がしたし、どれもが 合わさっているような気もした。 (´・ω・`)「僕には彼を殺す直接の理由があった。きみにはなかった。だからこれは、これでいいんだよ」 (主;ω;)「僕がぁ……。僕がやらなきゃぁ……」 涙が零れた。精神の昂まりをコントロールすることができない。くやしさからの涙、殺してしまったことへの 涙、そして、なによりも、己の責任を果せなかったことへの涙が、留まることなく流れつづけた。 (主;ω;)「これはぁ……、僕の責任だったんだおぉぉ……」 間接的にとはいえ、DATを持ち込んでしまった世界の人間が取らなければならない責任だったのだ。これで は、これでは、自分に対して、ショボンに対して、片目の男に対して示しがつかない。 283 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 47 10.71 ID PFwEHQpd0 (´・ω・`)「責任? 責任だと?」 殴られたままの格好で、淡々とショボンは言った。垂れ下がった前髪が表情を隠している。しかし、剥き出さ れた拳が、何よりも多弁に表情を固めていた。 (#´・ω・`)「……ぅぅぅぅううううううざけんッッなぁぁぁあああああっっっ!!」 ショボンの拳が頬を突き破り、脳天を揺り動かした。衝撃のままに吹き飛ばされ、したたかに背中を打ち付け る。壁の表面が割れ、天井から瓦礫が崩れ落ちてきた。それなりの大きさのものが、僕の頭に直撃した。 (#´・ω・`)「何が責任だ! 背負わなくていいもん背負ってマゾヒズムに浸ってるだけじゃねぇか!!」 罵声が頭を殴る。反論しようと声を上げたが、出てきたのは風が消えるような擦れた音だけだった。 (#´・ω・`)「てめえの責任は世界を取り戻すことだろうが! てめえはかえれるんだろ、取り戻せるんだろ!? だったらぁっ! かえるべき世界を取りかえすことがてめえの責務だ!!」 わかっていた。ショボンが言う事だって、考えていないじゃなかった。けれど、それでも、心はそれを許して くれない。僕は男を殺せないだろうという事も、わかっていた。僕には、とてもじゃないけど、僕“らしくない” ことができるとは思わなかった。だけれど、心は許さない。きっと、想いは理屈じゃないのだろう。 (´・ω・`)「……ほらっ」 ショボンが手を差し出してきた。目元から流れ続ける涙を拭い、胸のわだかまりを全部吐き出すつもりで、力 の限りショボンの手を握った。 握った手が、とても痛かった。 285 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 48 43.36 ID PFwEHQpd0 紆余曲折あったが、とにかくこの世界のDATは手に入れた。残った問題はあとひとつ。最後の懸念、アナン シの下へと向かった。未だ戦っているであろうふたりを助けるために。だが、 (主 ゚ω゚)「……なんだこれ……」 通路の途中から、一切のものが消えていた。壁がないとか、床がないとか、そんなものではない。本当に何も ない。水平線よりも遠く、光の届かぬ暗闇がつづいている。足を踏み外したら、そのまま奈落へと直結しそうだ。 何をしたらこんなことになるのだろうか。 (*゚ -゚)「……戦争でも……、おこったみたい……」 しぃは変らぬ顔でそう言い、ショボンは苦々しげな顔で無言だった。アナンシから流れていた闇の波動は感じ られない。渋沢と筋肉さんが倒したのだろうか。では、この惨状は二人の手で行われたのか。わけがわからない。 目の前の光景は、僕の理解の範疇を超えていた。 ひとつだけわかるのは、さんざ「ボクの敵」と言われていたのに、結局、まともに戦う事はなさそうだという 事実だけだった。なんというか、これはこれで見せ場を横取りされた気分だ。 (主;゚ω゚)「ッッ!?」 足が砕けそうな振動が、再び圧し掛かってきた。意思とは関係なしに腰が抜ける。前も後ろもわからない。浮 遊する圧力は僕の行動を圧倒的に制限し、なすすべなく座り込むことしかできない。 地下全体を揺らす轟音に紛れ、近くから、硬いものが細かくひび割れる音が聞こえた。つぶてのような細かな 破片が、僕の頭に大量に降りかかってきた。見上げると、天井に蜘蛛の巣のような亀裂が走っており、今にも巨 大な岩盤が落ちてきそうに思われた。 手をつき、足を蹴りだして逃げようとするが、振動のせいで力が入らない。おまけに、焦るものだから尚更う まくいかない。動かない、動けない。天井が音を立てて、降ってきた。僕は、目を閉じた。 286 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 50 12.72 ID PFwEHQpd0 頭皮を後ろから引っ張られた。僕の体は少しだけ浮き、直後、したたかに腰を打ちつけた。目を開く。僕が座 っていた床が、根こそぎ奪われていた。天井の落下に巻き込まれて、奈落の底へと心中したようだ。けれど、僕 の内に助かった安堵感や、後少しでも遅れていたらという恐怖感が沸くことはなかった。というか、 (主;゚ω゚)「いたいいたいいたいいたい!!」 耳をつかまれたうさぎのように、僕の髪はショボンにつかまれたままだった。このままでは禿げてしまうと本 格的に心配し始めたころ、ようやくショボンは手を放した。目の前を通り過ぎていく幾本のもの髪の毛から、哀 愁という言葉の意味を知った。 (´・ω・`)「広がりすぎた空間が、地上の自重に耐え切れなくなっているらしい。崩れるのは時間の問題だろう」 他人事のように、ショボンは言った。まるでどうでもいいような口振りだった。 (主;゚ω゚)「そんな! ここまで来て!」 (´・ω・`)「何を言っている。きみにはDATがあるじゃないか」 そう言って僕の手を握り、男から奪ったDATを押し付けた。この世界に飛来した、僕がここへ来る切欠とな ったDAT。ひとりの男の人生を狂わせてしまった、血にまみれたDAT。 (´・ω・`)「目的は達成したんだ、きみは次の世界に行けばいい」 (主;゚ω゚)「でも、それじゃあ!」 僕の声を掻き消すように、振動と轟音が一段と強くなった。頭が左右に振られ、そのまま後ろに倒れこみそう になる。だが、繋いだ手が引かれ、僕の体はショボンの方へと寄せられた。額同士がぶつかり合った。 (´・ω・`)「そうだな、ここでお別れだ。正直、思い残す事がないじゃない。だけど、結局こうなることが、僕 としぃの『運命』だったのかもしれない。“悪霊”は“悪霊”“らしく”、“残された墓所”で眠 るのが相応しいということなのだろう」 288 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 51 42.75 ID PFwEHQpd0 掌の痛みと、額の熱さが離れていった。ショボンはしぃの肩を抱き、壁に寄りかかっている。ショボンの顔に 悲愴や諦めの色はない。あくまでも超然とした、いつも通りの表情。これから起こることなどまるで感じさせな い、あまりにも人間らしくない表情。 しぃはどうなのだろう。ショボンの腕の中で、小さく縮こまっている。キャップが目元を覆い、表情は窺えな い。体が揺れているのは振動のせいなのだろうか。それとも。 僕たちが通ってきた通路が、音を立てて瓦解した。もう、行く事も引く事もできない。僕が僕の世界を取り戻 すには、ショボンの言うとおり、今ここで次の世界へ行かなければならない。取り戻したい世界、記憶の中の友 人たち、偉大な父の背中を思い浮かべ、ふたつのDATを重ね合わせる。 (´・ω・`)「どうしたクルベ。速くしないと間に合わなくなるぞ」 (主^ω^)「……ショボン、ひとりで逃げるなんて、僕にはできないお」 DATを重ね合わせたまま、僕は言った。僕に動こうとする意志がないのを感じ取ったのか、咎めるような口 調で、ショボンは口を開いた。 (´・ω・`)「まだ言わせるつもりか、きみは行くんだ。己の責務を果せ」 (主^ω^)「それとこれとは別の問題なんだお。僕はかえる。けれど、それは何をしてもいいってことじゃない お。僕がここに来たのはDATのためだけじゃないんだお。しぃも、ショボンも無事じゃなきゃ意 味がない。三人一緒に帰らなきゃ意味がない。僕は――」 この世界には、長い間滞在していた。多くのことを学んで、沢山の事を考えさせられた。パンや干し肉は固く てまずかった。残されたひまわりから戦争を知った。奪う側の心の痛みを教えられた。残された絆を想うのが、 僕だけじゃないことがわかった。この世界や、ショボン、しぃとの間に生まれた絆。例え、僕の独りよがりな想 いでも、自分から断ち切ることなんてできない。今までも、ここでも、これからの世界でも手に入れるであろう もの。靄にかかった、不確かなものだけど、僕は、それを手放すわけにはいかない。僕は――。 (主^ω^)「僕“らしく”かえらなきゃ意味がないんだお!」 289 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 53 13.44 ID PFwEHQpd0 天井の亀裂が広がる。今にも崩れ落ちてしまいそうだ。残された時間は、あまりにも少ない。重ねたDATを 乗せた手を、ふたりの前に伸ばす。 (主^ω^)「手を重ねるんだお!」 動こうとしないふたりの手をつかんで、強引に僕の掌に合わせる。ふたつのDATが薄く発光する。みんなで 帰るには、この方法しかない。 (主^ω^)「ふたつのDATに想いを込めて、ぼくたちは三人で帰らなきゃダメなんだお!」 (´・ω・`)「三人に対してふたつのDAT。エネルギィは足りるのか?」 (主^ω^)「……わからない」 (´・ω・`)「それじゃあダメだ、しぃだけ連れて行ってくれ。僕はここに残る」 ショボンが手を引く。 だが、 (*゚ -゚)「……いっしょに……!」 (´・ω・`)「しぃ……」 しぃがショボンの腕をつかんだ。強い口調で、一緒にかえろうと。 (主^ω^)「さっきの言葉、そのまま返してやるお。ショボン、お前はマゾヒズムに浸ってるだけだお。思い残 す事があるくせに、僕やしぃのために道を譲ろうなんて、そんなのただ破滅に酔ってるだけだお! 『運命』がなんだ! そんなもん糞喰らえだ! 自分“らしさ”を求めるってのは、そこまでと区 切る事じゃない。もがいて、あがいて、生きづらい人生の中を苦しみながら答えを探しつづけるこ と、そのものなんだお!! いいかショボン! ショボンが手を重ねるまで、僕はDATに想うこ とをしないお!」 291 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 54 43.44 ID PFwEHQpd0 ショボンは僕の目を見る。しぃとも目を合わせる。そして、無言の内に、手を重ね合わせた。 (主^ω^)「DATは想いによって反応する物質、意識に不純物が紛れてたら絶対に失敗するお。かえりたいっ て意識を、想いを、ひとつに合わせなきゃダメだお!」 (*゚ -゚)「うん」 (´・ω・`)「わかっている」 DATの発光が強まっていく。それに比例するように、周りの振動も力を上げる。足元の床に亀裂が走ったの が、感触でわかる。周りの騒音が、想うことを阻害しようとする。 (主^ω^)「ふたりとも、目をつむって! 一緒に……」 そう言って、ふたりを見る。 (*゚ -゚)「いっしょに……」 しぃが目をつむる。 (´・ω・`)「一緒に……」 ショボンが目をつむる。 ふたりが目をつむったのを確認して、僕もまぶたを閉じる。 とじたまぶたの裏。DATの光と、DATに照らされた僕らだけの世界。想うことは同じこと。 想いのすべてをDATへ。想いのすべてをかえることへ。 重ねた手を強く握りしめる。ふたり分多い、人のあたたかみ。 295 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 56 13.35 ID PFwEHQpd0 思い出すのは、父のこと。 力強く、誰にでも誇れる広い背中。 最後のとき、託された想い。 投げ出された、知らない世界。 考えるより先に、体が動いた。 けれど。 自分が、見えなくなった。 自分を、見つめなおそう。 取り戻そう、本当の想いを。 父のためにも。 自分のためにも。 そのために―――― 299 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 57 42.85 ID PFwEHQpd0 思い出すのは、父のこと。 弱々しく、嫉妬と猜疑に満ちた哀れな瞳。 最後のとき、託された想い。 投げ出された、秩序の世界。 考えだした、偽の答え。 けれど。 そこに、求めるものはなかった。 人形の自分とは、決別しよう。 世界を、運命から解き放とう。 父のためでなく。 自分のために。 そのために―――― 302 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 22 59 16.83 ID PFwEHQpd0 思い出すのは、父のこと。 やさしく、強く抱いてくれた厚い腕。 最後のとき、託された想い。 投げ出された、獣の世界。 考える内に、動けなくなってしまった。 けれど。 想いは、理屈じゃない。 絆を保ち、約束を守ろう。 地を、人で満たそう。 父のために。 自分を捨てても。 そのために―――― 306 名前: プロスキーヤー(山梨県) 投稿日: 2007/03/17(土) 23 00 46.80 ID PFwEHQpd0 今一度、我が家へ ―― 了 ―― 終
https://w.atwiki.jp/kenkakenkakenka/pages/16.html
【芋天】 タイプ力:B 理解力:A 語彙力:A オレに負けました(笑) 【くれいじーぼーい】 タイプ力:B 理解力:B 語彙力:B 普段時のタイプが早いだけで喧嘩時は頭の回転が遅いのでタイプも遅い。 【ナツ】 タイプ力:B 理解力:A 語彙力:B ガキと言われているが本当は成人してるらしいです(笑) でも実力はガキと思われるほど弱いらしいです(笑) 【ロデオ】 タイプ力B 理解力:C 語彙力:C ただ取り巻き(笑)がチヤホヤしてるだけで普通の奴から見たら弱い。 【ロキ】 タイプ力:B 理解力:B 語彙力:B 【塾長】 タイプ力:A 理解力:B 語彙力:B 有名配信者の塾長かと期待したが実力は本物には遠く及ばない。 あとで分かった事だがどうやら愛のヒーローとか言う奴が勝手に名前をパクっただけらしい。 『追記』 俺がばらしてしまったからか塾長からすぱいすに名前を変更(笑) 平成喧嘩塾(笑)という部活も消しちゃって新たに@喧嘩塾(笑)という部活を作ってました(笑) 今度からこいつに出会ったら「パクリーマン」とよんであげよう(笑) 【桔梗】 タイプ力:B 理解力:C 語彙力:C 取り巻k(ry
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/221.html
天国板 年齢不詳。名前は田中(デフォ名)どこか少しVIPくさい 「田中だけど質問ある?」とヒロインに話し掛けてきたことにより出会う 普通の会話、質問をするとさっていってしまう。 突然現れてはネタ会話をふったり求めたりしてくる ネタに上手く返すことができるかが攻略のカギ どうやらFOX★が関係してるらしい 天国はいっそ実は天使とか… 本名は『天使 田中』 天国は何もかも不明 天使 最悪板と同時期に出現 女向けゲを更正させようと天上界からやってきた よく嘘にだまされる 隠しルートで堕天使verあり 悪魔といい天使といいなんとなくイベント企画も同系統な気がする 天国はキツネの息子設定になるのか?
https://w.atwiki.jp/bancho04gw/pages/22.html
小ネタ データの更新にご協力頂けると助かります。 小ネタステータス関連 お金・アイテム関連 タン語関連 たまり場関連 超気合技関連 シブシャバ度関連 その他の小ネタ ステータス関連 ステータスの能力の上限は255。漢の器の上限は99 神社で10000円いれるごとに喧嘩魂1つ入手 漢の器上昇時に獲得する喧嘩魂は10を区切りに1ずつ増える(器が1桁台の時は2、10~19では3、20~29では4といった具合) レベルアップで獲得できる分の喧嘩魂ではステータスのカンストは不可能 お金・アイテム関連 チョコを神社にいる田城に売るチョコバー100円、板チョコ1000円、高級チョコ詰め合わせ1万円で買い取る 喧嘩魂は休日の田代で1個3000円で売れる3つ以上だとおまけしてくれるので、売るときは3つ以上売ると良い 挨拶のポーズを「くれくれ」、タン語を「募金お願いします」等にして、校章を取った相手に対して挨拶をすると、お金だけ置いて立ち去って行くこの場合お金を拾ってもシブシャバ度は下がらない 学校のプール側に近い体育館倉庫でやれば、入り口も近く一度に大人数に囲まれているので効率が良い 挨拶のポーズを「くれくれ」、タン語を「いいニオイしねえか?」にして、校章を取った相手に対して挨拶すると、アイテムを落としてくれる。主に食べ物。タン語に関しては武勇伝019を参照後は↑に同じ 一緒に連れているダチに「オレと代われ!」で代わって一般人にメンチきると、無限に資金を量産することができる。この場合もシブシャバ度は低下しない。 ※「ダチの」シブシャバ度は下がるので注意 タン語関連 停学にならないと覚えられないタン語、技がある コンプリートには必須 停学になる方法はサブイベントを参照※指導されるとその時点で装備していた衣装が(髪型も)没収となり未入手状態に戻され、「スキンヘッド・赤ジャージ上下・黒合皮靴」にされる。フェイス(マユやヒゲ)はセーフ たまり場関連 携帯で呼んだ仲間にたまり場に持って行きたいもの持たせて、オレと代われで走れば、あの移動速度から解放されて持ち込めます。しかし、CPUは持たせたものを勝手に壊す事があります。移動中にポイ捨てetc CPUのスタミナ切れが原因かも? 自分も持って2つの物を同時に運搬すると結果的に往復するよりも早い 超気合技関連 効率よく超気合技のレベルを上げる方法※まず『嫉妬の炎』をレベルMAXまで上げる(効果時間を延ばす為) 1.たまり場の前で『嫉妬の炎』を使ったあとすぐにたまり場に入りレベルを上げたい超気合技に変える 2.たまり場から出てたまり場に持ち込んでたモノを超気合技で潰す(自分にのみ効果のある『絶対回避』『嫉妬の炎』はひたすら連続使用でOK) 3.たまり場に入る(壊したモノ復活) 気合が切れたら溜めて『嫉妬の炎』を再度使い、1~3を繰り返し 『コダワリの化石頭』等の掴み技は雑魚を攻撃しないとダメアブノーマル状態で雑魚敵相手にひたすら攻撃を仕掛けたほうが早いかも? 『目潰し』は使うとどんどんシャバくなる。ついでに武勇伝099,100を狙うなら普通の服装で問題ないが、そうでないならこちらもアブノーマル状態推奨 入手に一工夫要る武勇伝関連の気合技もここに入れていいかな・・・ シブシャバ度関連 シャバい状態から戻りたい!情報屋の言うとおり神社にお願いする(一万円単位でぶちこむ)。シャバ神なら10万ぐらい一気にぶち込む 「番長の哲学」を読むか(シャバ神以外で「真・番長の哲学」を持っているならそれを読む)、シブい行為をひたすら繰り返す。 ※当然アブノーマルな格好ではシブシャバ度は変わらない。 シブい漢は一日にして成らず 番長など仲間にもそれぞれシブシャバ度が設定されている。一度戦った紅南生徒からタン語を集める時に一々メンチが面倒、でもシャバくなるのは・・・と言う時に「俺と代われ!」でぶつかると向うから襲ってきてくれる。シャバい仲間は諸星など(追加求む) 都道府県番長等のシブシャバ度は固定では無く、下がったり上げたりが可能。オレと変われ!の後『真・番長の哲学』等を使ってみるとよくわかりやすい。 その他の小ネタ 時期によっては、駅前の王将で注文を受け付ける店員が通常のオッサンに代わって「タコさん」こと多胡大輔(3-A12番)になっている時がある※取り敢えず、2月ではタコさんが注文を受けていたのを確認済 クリスマスプレゼントを渡した事のあるヒロインはクリスマスイベント後神社で服装を変更する事が可能(100円必要)2周目以降は4月から可 倒した紅南の生徒が机やテーブルの上でタン語を落とした場合その机を壊すとタン語が空中浮遊をする。拾えなくなるのでマップ移動してやり直す事になる ポーカーで40コイン以上のレイズをすると相手の不利・有利問わずにドロップしてくれる。20コイン程で相手も20以上のレイズを誘い、その後一気にレイズすると結構稼げる。 味方と同時に電車に轢かれて即死すると、味方だけ体力が1残っている。そのままでは戦闘は完全に無理なのでピザ系や交代させるとよい。 テル戦で両手気攻波や武器投げで攻撃しようとしても感づいて逃げるので追い詰める方法しかない。 一日戦争攻略として、ダッシュ攻撃技の両手ぐるぐるパンチを気合技か通常のダッシュ技にして乱発すると結構イケる。北海道スペシャルのベアーズタフネスを使用していると有効。 両手気攻波を当てやすくするには気合技3、2に設定して、気合技2、1に前へ吹っ飛ばす「顔面前蹴り」等を設定する。吹っ飛ばした敵は2秒程寝てるのでその間にチャージ、ダッシュで近付いた時に丁度発射できる。 白T・白鷲・チノパンで某マッドサイエンティストになれる マップ内にまれに小さなUFOが飛んでいる(三丁目の駐車場で確認)飛行速度は歩く速度以下 大きさは拳サイズ 飛行高度は目線の高さぐらい ※障害物を貫通して移動するので注意! 小ネタ候補等の報告は掲示板に
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/431.html
戦時板 (ひらがな禁止板) (下のリンク先だとしたらなんか「戦時(仮)」ってなってたので、戦時中からのタイムスリップ者とかどうかな。 ) 例のごとく難民家に居候で。 戦時中の軍人か兵隊か何かだけど身分はまだ低い。 ただ集められただけで、内心ではあまり戦いに身を投じたくないと思っている優しく穏やかな青年。 でも逆らえなくて、望まぬ戦いに赴く前夜、現代へ連れて来られる――みたいな感じで。 なんとなく小鳥とか小動物辺りが好きそうなイメージも沸いた。 台詞は「私ハ、○○デス」みたいなのでも別に普通に平仮名交えても、どっちでも。 最後には、確かに望んでないけど、逃げるわけには行かないからとか思っちゃって元の世界に戻っていってもいいし、 平和な時代でのどかに暮らしてもいい。
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/430.html
dejima板 (日本語禁止板) スレタイからしてアルファベットまみれぽかったから台詞もアルファベットまみれがいい 基本的に英語を話すが時々他の言語(主にヨーロッパ辺りの。ドイツ語とかフランス語とか…)も交えたりする。 ヨーロッパのどこかの国の王子様で、社会勉強の為にと手近なEU諸国から巡っていたがこの度前々か ら少しの興味は持っていた(彼的に)未知の国・日本へ来日する(お忍び)。 他の事には博識なくせに日本のことにはまだ疎く、時々間違った知識を披露したりします。 日本語も初めは全然分からないので話さないし、話しても全部アルファベット。(ohashi(お箸),sushi(寿司),ninnjasamuraibusidou(忍者侍武士道)みたいな感じ) 因みに金髪碧眼で、格好もおとぎ話の王子様みたいな印象のもの。 しっかりして見えるけど中身は天然だといいなと思いました。
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/245.html
写真撮影板 鉄道総合板にたまに教えを乞われている ? カメラ板の双子の兄。 見分けが付かないくらい似てるなら間違って話しかけたりとか弟が女向けゲをからかったりするイベントに期待w お互いに無いものを持っているっていうと切ない話にも出来そうだなぁ・・。 女向けゲーとはクラスが違うが同学年。 どちらかというとおとなしいほうでお人好し。 ふわふわの猫っ毛。授業中メガネ君。 写真部に所属。 放課後、カメラを片手に校内をぶらぶらしているか、部室にこもって現像している。(読書も好きで、図書室にもたまにいる) 各写真コンクールやコンテストで入賞していてプロのカメラマンを目指している。 風景写真が得意。 過去のトラウマから、人物写真(スナップ写真含む)を撮ることが出来ずにいる。 文化祭で写真部の展示を見に行く又は放課後、担任の先生を捜しに裏庭に行き、落ちていたフィルムケースを拾うと、翌日の昼休みに出現。 某掲示板サイトで鉄道総合板の相談に乗ったことがきっかけで、鉄道総合板から写真撮影について教えを請われている。 (双子ネタ) 写真撮影板とカメラ板から… イベント名 【…このまま…】 休日に、カメラ板と一緒に写真撮影板の作品が展示されてる ギャラリーへお出かけ。 女向け「うわぁ…」 カメラ「…やっぱ兄さんの風景写真は…すげー…」 写真撮影「あっ、来てくれたんだね、二人とも」 女向け「もちろん。…でも、 一番来たがってたのは…」 カメラ板「(な、何言い出すんだよ女向けゲー!) に、兄さんも一緒に見て回ろうぜ?」 女向け「(やだカメラ板くん照れてるww) 写真撮影板くんは、向こうのホール見た?」 写真撮影「ううん、まだだよ。 …確か…カメラ板の作品もあった気が…。」 女向け「え~!カメラ板くんも 出品してたんだ…」 カメラ板「兄さんっ~。ああもう…。 まっいっか。みんなで見に行こうぜ!」 カメラ板の作品の前。 女向け「…これ…、キャンプの時だね」 写真撮影「…みんな良い表情してるね…。 やっぱりカメラ板だ…。」 カメラ板「何ひとごとみたいに言ってんだよ。 兄さんが一番良い顔してるじゃん」 写真撮影「そんなこと無いって。」 カメラ板「いーや、ある。やっぱり女向け…」 写真撮影「…さりげなく女向けゲーにピン…」 カメラ板「に、に、兄さんっ!」 女向け「(やっぱり二人は仲いいよなぁ…) ねえ二人ともっ、お腹空かない? ご飯食べに行こうよ」 写真撮影「そうだね。 ラウンジのカフェがお勧めみたいだよ。」 カメラ「そーいや喉も渇いたし。」 さっきの写真について選択肢発生 1.写真撮影板に話を聞く 2.カメラ板に話を聞く この選択によってEDフラグ。 写真撮影板、カメラ板それぞれの親密度を 均等に上げると発生。 【狂想曲】 放課後の写真部の部室で写真撮影板と カメラ板が現像している。 カメラ「…兄さん…」 写真撮影「ん?どうしたのカメラ板。」 カメラ「…俺さ……、女向けゲーの事……」 写真撮影「あっ!カメラ板、そっちのはまだだよ!」 カメラ「へ?…げっ。あぶねえ。」 写真撮影「ふう。じゃあ、僕は写真整理してるか」 カメラ「ってまてよ、兄さん。話し反らすなよ。」 写真撮影「っ、べ、別にそらしてな」 カメラ「じゃあ、なんで俺の方向いてくんねーんだよ。」 ダンッと、カメラ板、写真撮影板を 壁に向かって突き飛ばしてしまう。 写真撮影「か、カメラ板っ…」 カメラ「俺、俺…女向けゲーのこと、多分…好きになってると思う。 兄さんも、女向けゲーのこと…好きになってるの知ってる…」 写真撮影「カメラ…板…」 突然、部室のドアが開き。 女向け「あれ~?二人ともまだ残ってたの?」 写真撮影・カメラ「女向けゲー(さん)!」 女向け「あと10分で最終下校時刻になっちゃうよ?」 カメラ「マジで?いそがねーと。女向けゲー、サンキュ!」 女向け「部活日誌は明日の朝一の提出で良いってさ。それじゃ、お先に。また明日!」 カメラ「おー、またな。」 写真撮影「…………」 女向け「(あれ?写真撮影板くん?)じゃあね」 女向けゲーがかえり、再び静かになる部室。 写真撮影「………。」 カメラ「………兄さん…」 写真撮影「……まさか、弟と同じ人を好きになるとは 思ってなかったよ…」 カメラ「…俺も…」 写真撮影「さすがに、好みまで似なくても良かったのにね…」 カメラ「どうして俺達、 同じ人を好きになっちゃったんだろう…」 帰宅後、写真撮影板の親密度が カメラ板より高いと選択肢発生。 様子がおかしかった写真撮影板に 電話をかけますか? 1.電話をする 2.メールをする 3.電話をしない スチル「対峙」 写真撮影板は自分のイメージだと色々と弟に譲りそうだが、女向けの事になったら正々堂々勝負みたいになったら良いな 写真撮影板とカメラ板バレンタインイベ。 昼休み 写真撮影「カメラ板!ちょうど良いところに。」 カメラ「あれ、兄さん。俺に何か用?」 写真撮影「…地理の資料集持ってない? 家に忘れたみたいで見つからないんだ。」 カメラ「珍しいね、兄さんでも忘れる事あるんだ。」 写真撮影「…たまたまだって。」 カメラ「あ!俺分かった!女向けゲーが誰にチョコあげるか気になってるんだろー」 写真撮影「そ、そんなこと無いって、カメラ板」 カメラ「…挙動不審だぞ。兄さん。」 写真撮影「か、カメラ板!からかうなよ!」 女向けゲー「あーっ!二人ともこんな所にいたんだ。探しちゃったよ」 写真撮影・カメラ「「どうした(の)女向けゲー(さん)?」」 女向けゲー「こんな時でもハモってる…じゃなくて。 えっと、はい。こっちは写真撮影板くんの。これがカメラ板くんの分。」 カメラ「女向けゲー、これって…」 女向けゲー「バレンタインだから、普段お世話になってる人に配ってるんだ。 あ、でも二人とも朝から結構貰ってたから迷惑だった?」 カメラ「そんなこと絶対ねーって!すっげー嬉しいし。」 女向けゲー「本当?」 カメラ「嘘ついてどうするんだよ。それに、 に、兄さんが一番欲しがってたのは女向k」 写真撮影「カメラ板っ!余計なこと言うのは、この口かな?」 カメラ板「い、いひゃっ。に、にいひゃんやへっ」 女向けゲー「やっぱり二人は仲良いよね。羨ましいな。 あ、まだ他にも行くところあったんだ。またね、二人とも」 カメラ「おーまたなー。」 写真撮影「またね、女向けゲーさん」
https://w.atwiki.jp/bitasama/pages/16.html
だれでも自由に投稿できます。強い、と思った人だけ投稿してください。 投票はおひとり様一日一回限りとさせていただきます。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 鐚 21 (21%) 2 キュリオス 10 (10%) 3 メタキラ 10 (10%) 4 レモンティー伯爵 8 (8%) 5 ディバイン 7 (7%) 6 【コミュ障の集い】にゃんちゃん軍曹 5 (5%) 7 鶴ちゃん 5 (5%) 8 麒麟 5 (5%) 9 わた 4 (4%) 10 コナミ 4 (4%) 11 すくあーろ 3 (3%) 12 エリザベス 3 (3%) 13 ホイミンはかす喧嘩師だよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 3 (3%) 14 レモネードは普段は遅いがほんとは早い厨房13歳鹿児島県 3 (3%) 15 残月 3 (3%) 16 神月 2 (2%) 17 GoodLuck 1 (1%) 18 ディヴァイン 1 (1%) 19 ホイミン 1 (1%) 20 誰だよ。↑ 1 (1%) その他 投票総数 100